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2026/07/09 20:06 ~ なし

民主主義と箏

民主主義と箏

こんにちは。浅井りえです。

歴史と観察すると、音楽と権力が深いつながりであったことがわかります。
日本の歴史然り、ヨーロッパの歴史然りであります。

箏も、そうです。私の母は、戦争を知る世代でありますが、戦後、箏をめぐる環境の変容について
よく語っております。

いまは、だれでも箏を奏でることができる時代に入りました。
民主主義の前進ともいえます。

しかし、思うのです。
次世代が、日本人としてのルーツの楽器である箏を、だれでも奏でることができる環境にはなったものの、その機会の意味が地域社会に浸透していくには、まだまだ時間が必要であることを。

その国のルーツ、アイデンティティ、別の言葉を代用するならば、「伝統」を、
いかなる形で次世代へ継承するかについては、やはりパブリックの意思が反映するであろうことを。


民主主義と箏。その潮流と渦が見えるような気がいたします。


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